お泊まり保育の夜…

みんなで書いた手紙や作品を、ポポくんにもらった宝箱に入れ、廊下に置いておいた子どもたち。

朝は、その宝箱を確認するところから始まりました。

「からっぽだ！」「もっていってくれた！」「どこからはいってきたんだろう…？」

と、みんなそわそわ。

返事くるかな、と言いながら、ラジオ体操をして朝食準備に取り掛かります。

朝食は、前日にみんなで買ってきたパンにハムとチーズを挟んで、サンドイッチにして食べました！

おかわりしてもりもり食べる子も…。

以前から作ってあった梅ジュースも、試しに飲んでみました。

食事を終え、保育室の掃除もして、最後はみんなでお泊まり保育を振り返りました。

そこでもう一度宝箱の中を見に行くと…

なんと、ポポくんからの手紙が入っています。

前日の贈り物のお礼に、ポポくんから素敵な写真入りの賞状のプレゼントでした。

ひらがなを一生懸命読みながら、ポポくんはいつ作ってくれたんだろう、どうやって届けてくれたんだろうと

嬉しそうな表情を浮かべながらも真剣に話し合う姿が印象的でした。

保育園で一晩を過ごし、子どもたちも自信に満ちたような表情で迎えに来た家族の元へ向かいました。

お泊まり保育は終わりましたが、いまでもこの日の出来事は子どもたちの話題に上がっています。

異年齢児におとまり保育はどんなことをするのか伝えたり、

ポポくんは今度いつ遊びに来てくれるのかと友だち同士で話し合ったり、

「またおとまりほいくする？」「こんどはそら（組）もいっしょにしたらいいんじゃない？」

と次回にお泊まり保育への計画を立てたりする姿も見られています。

今回の子どもたちの経験や思い出が、これから先の自信になってくれたらとても嬉しく思います。

お泊まり保育は終わりましたが、今も続く子どもたちのわくわくを、次の保育に繋げていきたいです。

みんな、本当にがんばったね！

これからも、卒園までの間素敵な思い出をたくさん重ねていこうね。