うれしい!たのしい!だいすき、さくらんぼ組【2022年度 0歳児さくらんぼ組】アイン弘明寺保育園

2023.04.06

アイン弘明寺保育園

桜の季節がやってきました。さくらんぼ組が毎週お散歩に行っていた大岡川沿いの桜も、3月下旬はちょうど見頃でした。

1年前の4月、入園間もない子どもたちが園生活に慣れてきて、ようやくお散歩に出るようになった頃には、すでに葉桜だったことが懐かしく思い起こされます。

 

一緒に過ごしてきた1年間。入園した時は寝返りやハイハイをしていた子どもたちも大きく成長し、今ではすっかり歩くのも上手になり、そして生活の中で色々なことを自分で出来るようになったりやろうとしたりする姿が見られるようになりました。

ごはんの時には足台も使うよね、とお友だちに用意してくれたり

毎日ちゃんとはみがきだってするようになったり

ごはんの後には着替える習慣がついたり

自分で着替えを始末できるようになったり

やりたい気持ちといろんな取り組みで、子どもたちが少しずつ自立に向かっていくのが見えます。

 

生活の流れが分かることはもちろん、最近はそれをまねっこして遊ぶ姿も。

いすに座ってね~。これからごはんかな?

ひとりが布団に見立てた布を掛けておひるねごっこを始めると、あれよあれよと仲間が増え(笑)

寝かしつけごっこも始まります。

うさぎさんには、ちょうどいいベッドがあったよ。

 

色にも興味がある最近は、同じ色の物を集めたり探したりする遊びも。

あかいおもちゃ、あつめたよ!

こっちはボールプールのお片づけ。色ごとに集めていくと、ゲームのようで楽しみも広がります。

散歩先の公園でも、色探し。せんせいが言ってた「あかのはっぱ」、み~つけた!

 

子どもたちの中でも、同じクラスの仲間という意識も育ち、保育者だけでなく友だちとのいろいろな関わりが見られるようになりました。

時には友だちのまねっこをして遊んだり、友だちの面白い姿に笑ったり、生活の中のものを見立てあそびで表現したり、同じあそびを一緒に楽しんだり、一緒にやりたい!という気持ちが芽生えたり…

写真は無い場面でも、もちろんお互いの主張がぶつかることもあったり、鼻水が出ているよとティッシュを取ってあげたり、友だちが泣いているとよしよしと頭を撫でに行ってあげたり…

 

入園した1年前には同じ保育室にいるだけだったお互いの存在が一緒に過ごしていく中で友だちになり、日々の楽しさもより広がった今、体だけでなく、心も大きく成長した子どもたち。

思い返せば1年間あっという間だったようでもあり、でもその中に子どもたちのうれしい・たのしい思いもそうじゃなかった時の思いも成長も、いろいろなものが詰まっていると思います。大切な時期の1年間を一緒に過ごすことが出来て、担任もうれしいこと・たのしいことがたくさんあり、このクラスの子どもたちがだいすきで、そして安心して進級クラスへ送り出すことが出来ます。

1歳児クラスでは、新しいお友だちも迎えます。みんなが、さらに賑やかになる毎日を楽しんで過ごせますように。

 

 

保護者の皆さまにも毎日の保育に多大なご理解・ご協力を頂き、一緒に子どもたちを見守らせて頂いたこと、改めて御礼申し上げます。1年間、どうもありがとうございました。

 

↑