◇アイン栗平保育園◇3歳児にじ組 運動遊び

2021.08.06

アイン栗平保育園

こんにちは。

にじ組です。

今回は運動遊びの様子を少しお伝えしたいと思います。

そら・たいよう組が毎週行っている体操のようにマット運動や鉄棒に少しずつ取り組んでいます。

マットや鉄棒を行う際は上履きと靴下を脱いで行うのですが、マットや鉄棒の準備を始めると自然と上履きと靴下を脱いで準備を始める子どもたちです。

 

マット運動では「安全で効率的な体の使い方」を学び、運動能力の向上をねらいとして行っていて、脳・脊髄神経と関節・筋肉の連携をスムーズにする効果が期待されます。

また、マット運動では6つの効果を得ることが出来ます。

①調節力→倒立や回転などのようにバランス感覚を必要とする運動の途中で「姿勢の調整」を行う能力

(平衡感覚や空間認識力も含まれる)

②柔軟性

③機敏性→今行っている動きから、違う動きへ素早く正確に切り替える能力

(敏捷性)

④巧緻性→状況に応じて意図した通りの動きができる、身体の器用さ

⑤筋力・筋持久力→・筋力→筋肉が収縮する際に発揮する力

・筋持久力→どれだけ長い時間、筋肉が繰り返し収縮できるかという能力

⑥瞬発力

 

今にじ組の子どもたちは前転を主に行っています。

補助もほとんどすることなく回ることが出来る姿も多く見られます。

 

 

鉄棒では、ぶら下がったり回転したり、普段の生活では中々しないような運動をすることが出来ます

握ってぶら下がるというシンプルな動きだけでも、握力が鍛えられます。まっすぐにぶら下がることをキープできれば、背筋が伸びて姿勢の改善に効果もあると言われています。

さらに、鉄棒で遊べるようになれば、遊びの幅がグンと広がります。そのためには、握力に加え、ジャンプ力や腕で体を支える筋力が必要で、何度も練習することによって鍛えられます。

今にじ組では、「○○をする」といったものはなく子どもたちの行いたいこと(豚の丸焼きや脚抜き回り、前回り等)をメインに行っています。

始めは出来なかった前回りや豚の丸焼きが出来るようになってきて日々子どもたちの成長を感じます。

これからも子どもたちの発達や運動能力に合わせてマット運動や鉄棒、跳び箱等を取り入れたり、平均台や巧技台等を使用した粗大運動を行ったり、コーディネーション運動を取り入れ、少しでも身体を動かす事が好きになれるよう取り組んでいきたいと思います。

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