カブトムシ飼ってます!!   アイン弘明寺保育園

2021.07.07

アイン弘明寺保育園

アイン弘明寺保育園では、昨年度保護者から頂いたカブトムシの幼虫を育てていました。

長い間、腐葉土の中で静かに成長していたようです。

数日前、土がモゴモゴと動き始めたことに気付き、ケースの中を確認すると

なんと!!カブトムシのメスが元気に羽化していました。

幼虫の時は餌がいらなかったのですが、成虫には餌が必要です。

昆虫ゼリーも見当たらず、、、

どうしよう?と子どもたちと考えました!

「ゼリーがいいんじゃない?」と数名の子どもたち。

「でも、保育園に今ゼリーがないんだよ。他に食べるものないかな?」と問いかけると

図鑑を取り出して、調べる子どもたち。

 

いろいろと調べた結果。

「りんご、きゅうり、トマト、トウモロコシ」を食べるということが分かりました。

ここからは実験です。

虫かごにきゅうりとトマトとトウモロコシの3種類を入れて様子を見てみました。

 

カブトムシが選んだのは、”トウモロコシ”でした~

一晩で完食するほどお気に入りだったようです。

朝、虫かごを確認すると、とても汚れていたのでお掃除をしました。

 

土を入れ替え、カブトムシのお引越し。

「カブトムシ さわれるから やってあげようか?」と頼もしいたいよう組さん!

「すごーい!」と見つめる、わかば組さんとさくら組さん

 

 

「ちょっとさわってみる」と一本指で”チョンッ”とチャレンジする姿もありました。

 

先生が用意してくれていた昆虫ゼリーに気づいた子どもたち。

今度は昆虫ゼリーをあげることになりました。

わかば組さんが「ぼくがやりたい」とゼリーを手に取り、「どうやってあげるの?」と少し悩んでいると

すかさず、たいよう組さんが「てつだってあげる。」と言ってフタをあけてくれました。

 

ゼリーを入れた後は、みんなで観察して、「たべるかな~」と見守っていました。

興味のあるものに対しての関心や探求心はすごい熱量です。

これを機会に虫博士が誕生するかな?

 

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