こんにちは。アイン三枚町保育園　さくらグループ（５歳児）です。

今日は、お別れ遠足で二宮町にある吾妻山公園に行ってきました。子どもたちも朝から気分も高揚していましたよ。

地下鉄と東海道線に乗って長旅の始まりです。

子どもたちも窓の風景を見て「ビルがいっぱいだね」と子どもたち同士で話が盛り上がっていました。

「急に風景が変わるよ」と言うと「まだいっぱい家があるよね」「ちょっと緑が増えてきたよね」と言っていましたが、

大磯で急に山が見えてくると「わー、山大きいね」「えっ、まさか、これ登るの？」と目を丸くしていました。

無事に二宮に到着をしたので、「これが吾妻山公園だよ」と登る山を伝えると「えっ、絶対無理だよ」と口々に言っていました。

行く前から「階段が３００段あるから」と伝えていたので、子どもたちもどこか覚悟をしている様子が伺えました。

みんな気合を入れて上り始めると、最初は余裕の笑顔でスタスタと登っていましたが、途中息を切らしながらも頂上まで登りきることができました。

登りきって目の前に富士山が見えると大興奮の子どもたち。

「わー、富士山だぁーーーー！」と嬉しそうに飛び跳ねていましたよ。

普段は岸根公園に向かう坂からちょこっと見える富士山ですが、今日は目の前に見えたので子どもたちも嬉しかったようです。

富士山の感動から束の間、「お腹すいたー」の大合唱！まだ早いかなと思いながらも、お弁当タイムにしました。綺麗な富士山と海を眺めながらのお弁当は格別でした！

お弁当を食べ終えると、体力も復活をしたのでしょうね！芝生を転がったり、走り回ったりを楽しんでいました。

次のお待ちかねは、登ってくる途中にあったローラー滑り台です。滑り台の降り口から登り口まで軽い山登りでしたが、

みんなローラー滑り台の虜になり、「めちゃくちゃ楽しい～！」と言いながら、何往復したことか・・・（笑）

みんなに何回滑ったか聞くと、「１２回も滑ったよ！」と教えてくれました。

その後は、場所を移動して、別のアスレチックへ！

ここでも、疲れを知らない子どもたちは大はしゃぎでしたよ！

「そろそろ帰るよ～！」と声を掛けると、名残惜しそうにしていた子どもたち。「えー、まだ遊びたいよ」と言っていましたが電車の時間があることを伝えると、渋々支度をしていました。

登ってきた階段を下りながら「ここを登ってきたんだね」「降りる時は、こんなに早いのに」と会話をしていましたよ。

駅について、目の前に登ってきた吾妻山公園の山を見た子どもたちは「吾妻山公園、ありがとーーー！！」と手を振っていました。

電車に乗り込むと電池が切れて眠る子もいれば、おしゃべりに花が咲き、ずっと話を楽しんでいる子もいました。

とても有意義なお別れ遠足になり、子どもたちにとってもよい思い出の一つになったことと思います！

朝早い登園とお弁当のご協力感謝申し上げます。ありがとうございました！