◇アイン栗平保育園◇発表会~幼児

2021.01.22

アイン栗平保育園

前回の乳児に引き続き、幼児の発表会の様子をお伝えします。

まずはじめに登場したのは、3歳児にじ組です。
子どもたちが大好きな『もりのおふとん』の劇あそびを披露してくれました。
始まる前は、この余裕の表情です。

 

 

配役は子どもたちがやりたい役を選び、布団の柄はみんなで塗ったまんだらにするなど、子どもたちも参加しながら保育者と一緒に形にしていきました。
もりのなかで見つけた大きなおふとんに、どうぶつたちが集まってくる様子を、にじ組らしく披露してくれます。
「どうぞどうぞ」と声を合わせる姿がとっても可愛らしい発表でした。

 

 

 

緊張する、ということがわかってくるのがこの年齢です。
出番が近づくと表情からも緊張が伝わってきましたが、それでも友だちと一緒にセリフを一生懸命言おうとしたり、また教えてあげたりと、一人ひとりが頑張ろうとする気持ちが伝わってきました。

最後は、表情も和らいできて、みんなで元気に『どんぐりころころ』を歌い、にじ組の発表を終えました。

 

 

次は、4歳児そら組による『めっきらもっきらどおんどん』です。

 

そら組の衣装や小道具は、子どもたちのこだわりが詰まった手作りのもの。
準備を進めるうちに、「もっとこうしたい」「あれもつくろう!」と、どんどん増えていきました。

 

そして、登場人物からナレーターまで、子どもたちで舞台を進めます。
この絵本が大好きで、読み込むうちにどんどんセリフを覚えていったにじ組のみんな。
本番では少しどきどきした様子でしたが、それでもしっかりと自分のセリフを言おうとする姿に、頼もしさを感じました。

 

長い物語ではありますが、劇の途中で日頃から行っている体操の動きや縄跳びを取り入れながら、見事にやりきってくれました。


「このまま帰る!」と衣装を身につけて帰るほど、物語の世界を楽しんでくれたそら組でした。

 

 

さて、最後に登場したのは5歳児たいよう組です。
たいよう組は、一部と二部にわけての発表でした。

『はじめのことば』を言ってから…

 

まずは一部『アイン保育園のうた』の歌と合奏の披露です。


「どきどきする!」と言う子もいましたが、堂々とした姿を見せてくれました。
元気いっぱいの歌声に、合奏の表情は真剣そのものです。

 

 

一部をやりきり、衣装チェンジをしたのち、二部『ぼくたち・わたしたちのにほん』です。

これは、クラスで読んでいた『はじめてのにほんちずえほん』をもとに、それぞれが気になる日本の地方や県を調べての発表です。その土地にまつわるものを調べ、一人ひとり絵を描いて紹介してくれました。
これには、観客席からも「へえ~」といった声が上がります。

それぞれ自信を持って話す姿は、みんな輝いていました。

 

最後は、調べた中にも出てきた『ソーラン節』を踊りました。
例年運動会で年長児が披露していたのですが、今年度はそれが叶わなかったことで、子どもたち自身から発表会で踊りたい、というリクエストがありました。


そんな想いの詰まったソーラン節、きりっとした表情で踊るこどもたちに、大人も真剣に見入ってしまいました。
決めポーズもばっちりです。

 

今年度で保育園での発表会は最後ですが、来年小学生になったみんながどんな姿になっているのか、楽しみになるようなそんな発表を見せてくれたたいよう組でした。

 

 

感染症対策を取りながらの発表会となりましたが、保護者の皆様にご協力いただき、無事行うことができました。

本当にありがとうございました。

 

可能な限り保護者の皆様にご参加いただけるよう、今後も十分に対策をしながら行事を行っていけたらなと思います。

 

↑