こんにちは！アイン弘明寺保育園です。

9月２日(土)に今年度２回目の『親子モンテッソーリ』を開催しました！

今回は在園児、乳児クラスのお子様を対象とした「算数教育」「言語教育」のお話しをさせていただきました。

 

まずは、算数教育・言語教育についての概要のお話から…

概要を聞いた後は…早速教具に触れてみました。

こちらは、「円柱差し」です。

大きさが異なる１０つの円柱と穴があり、１つの穴には決まった円柱しか入らないようになっている教具です。

１つとして同じ形状の円と穴はないので、ぴったりとはまる円柱を選ぶことで、子どもの見分ける力を育みます。

 

「できたー！」

こちらは「」

いーち、にー…と数を数えながら入れていきます。

こちらは「触覚板」です。

つるつる、ざらざら…と板を触りながら感触の違いを確かめています。

こちらは「ピンクタワー」です。

10個の立方体は大きさが異なる教具です。立方体の大きさを確認しながら何度も掴むことで、手の感覚から「大きい」「小さい」を体感でき、指先の動きが洗練されます。

「あれ？なんかちがうぞ？」

自分たちで間違いに気が付き、直そうとしています。

 

こちらは「メタルインセッツ」です。

鉛筆を持って書くことに慣れたり、図形を縁取りしながら様々な手首や指の動きを経験することにより、文字を書く準備に繋がっていきます。

「まるかけたー！」と嬉しそうなお友だちでした。

絵本が大好きなお友だち、普段見ない絵本や図鑑に興味津々でした。

 

こちらは「三部式カード」です。

語彙を豊かにしたり、絵・写真を通して形の同一性を学んだりする教具となっています。

 

もう一つのお部屋では、手作り教具のコーナーということで、

０・１歳児は「１～５までの数量を認識できるポール差し」、２歳児は「紡棒箱」を作りました。

ガムテープを使って、お母さんのお手伝い♪

「今度はわたしも！」

「１、２、３、４…」

「できたー！」照れくさそうに笑っていますね。

あと二つ…

「つぎはこれをはるよ！」

「はいるかな…？」

 

ご家族の方と一緒に作っている姿は、とても楽しそうでしたよ！

普段子どもたちが触れている教具に一緒に触れてみて、

「なるほど、こういう教具なんだ！」と感じた方も多かったのではないでしょうか。

 

今年度もまだ開催を予定していますので、興味関心のある方はぜひご参加くださいね♪