9月1日 防災の日 アイン弘明寺保育園

2022.09.01

アイン弘明寺保育園

9月1日は「防災の日」とされていますが、防災の日になった由来は1923年(大正12年)9月1日(土)に発生した関東大震災にちなんだもので、関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、

暦の上では二百十日に当たりこの時期に多い台風への心構えという意味を含めて、1960年(昭和35年)に、内閣の閣僚了解により制定されたそうです。

そして、アイン弘明寺保育園もいざという時の災害に備えて防災意識を高められるよう、広域避難訓練・園児引き取り訓練を行いました。

朝は突然の大雨に打たれ登園したご家庭もありましたが、避難訓練の時間にはすっかり雨は上がり、蒸し暑い中、保育者も子どもも汗だくになりながら防災頭巾・ヘルメットを被って広域避難場所まで避難をしました。

 

今日の避難訓練は大規模地震ということで震度5弱の想定です。

 

毎月行っている避難訓練のため、子どもたちは放送や保育者の知らせを聞いて、ダンゴムシのポーズや机の下に隠れる等頭を守る行動をとります。

乳児クラスは保育者が一か所に集めて頭を守ります。

 

周囲・避難経路の確認をして、避難開始です。

 

玄関のドアには保護者の皆様にどこに避難したか知らせる掲示をします。

 

幼児クラスは非常階段から「お・か・し・も」の約束を守って避難します。

いつもと雰囲気が違うことを子どもたちは感じているようでした。

0・1歳児クラスはお散歩バギー(避難車)に乗って

2・3・4・5歳児はお友だちや保育者と手を繋いで

広域避難場所の「横浜国大付属中学校まで」無事に避難することが出来ました。

園周辺の安全が確認できたという想定で、帰園です。

帰りは防災頭巾を外して、クラス帽子を被って散歩気分で帰ってきました。

日頃から様々な避難訓練を行なっていくことで、子どもたちも地震の時・火災の時にとる行動、身を守る行動が身についてきています。

避難訓練は子どもたちの安全確保のための大人の訓練でもあります。

 

園児引き取り訓練は、災害時に確実に保護者の方又は、保護者の方から届が出ている方に確実にお子様を引き渡せるようにする訓練です。

毎年提出して頂いている「園児引き取り人届」に記載のない方には引き渡し出来ないため

名前の確認をしたり、引き渡し後も所在が確認できるように引き取り後の住所や連絡先を記入していただきました。

お迎え時の引き取り訓練へのご協力ありがとうございました。

 

ご自宅でも少し意識して過ごす1日にすると良いですね。

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