6月のモンテッソーリ活動【乳児】

2022.06.27

アイン弘明寺保育園

こんにちは、アイン弘明寺保育園です。

 

梅雨時期ということもあり、最近は室内での活動も増えてきました。

そんな中でも今月のモンテッソーリ活動の様子を各クラス毎に紹介したいと思います。

 

 

・さくらんぼ組(0歳児)

名称:ぽっとん落とし、型はめパズル

目的:目と手の協応動作、

0歳児クラスの手作り玩具はぽっとん落としです。

先月も紹介させて頂いたぽっとん落としですが、月齢や指先の発達に応じて使用する玩具を変えています。

始めはこのような掴みやすい球体を手のひらでしっかり握ることからはじめ、

握ることが出来るようになればペグ差しや型はめパズルをつまむという動作に移行していきます。

 

名称:鏡を見る

保育室内の子どもの目線に置いてある鏡です。

鏡を用いて追視の練習や自己と他者の違いの認識、顔のパーツや体の動かし方を理解することが出来るようになります。

子どもは顔を見るのが好きなので、鏡の中の自分に手を伸ばしたり、笑いかけたりする姿も見られますよ。

 

 

・ふたば組(1歳児)

名称:靴下を履く(ヘアゴム掛け、シュシュ、履いてみる)

目的:生活の自立、目と手の協応動作

 

1歳児の取り組みです。机上あそびの中で、ヘアゴム掛けは靴下を履く動作に繋がる遊びです。

両親指を用いてゴムを伸ばして引っかける。この動作が靴下の入口のゴムを開ける動作に繋がります。

次に、シュシュを用いた遊びです。こちらも足に通して自分の力で上に引き上げるという力が養われます。

2つの取り組みを繰り返し行なうことで、靴下を履くという行為が出来るようになってきます。

 

 

・つぼみ組(2歳児)

名称:お手拭きタオルをしぼる

目的:生活の自立、筋肉運動の調節、しぼり方を習う、集中力を養う

 

洗面器に水を張り、給食で使用している口拭きタオルを洗って絞る様子です。ただクシャクシャと絞るわけではなく、

「半分に畳んでアイロン、そこからクルクル~…」と絞りやすい形に丸めて絞っています。

今後は手首をひねって絞るということを伝えていこうと思います。

 

 

名称:繭玉のあけ移し

目的:目と手の協応動作、生活の自立

 

カラフルな繭玉を手やスプーン、シュガートングを用いてそれぞれ同じ色のシールの場所に移動させます。

この活動を通して子どもたちの現在の食具への興味の有無や持ち方を知ることもでき、適切な持ち方を伝えていくことができます。

子どもたちは色の名前を口ずさみながら色々な食具を用いて何度も取り組んでいました。

こちらの玩具は全て100円ショップで揃えることができるので、ぜひお家で作ってみてください。

 

 

以上6月のモンテッソーリ活動紹介でした。今後もどんどん発信していきますので楽しみにお待ちください✨

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