十五夜の日は…?【乳児クラス】アイン弘明寺保育園
2025.10.15
アイン弘明寺保育園
今年は10月6日が十五夜でしたね。あいにくの曇り空ではありましたが、乳児クラスでは子どもたちと一緒に、十五夜の雰囲気や風習に触れて楽しみました。
【さくらんぼ組】
朝から保育室の窓にあるお月様に興味を示して手を伸ばしたり、指差しをしたりする子どもたち。
「おつきさまこんばんは」の絵本を読んだ後は、
窓にあるお月様と、絵本に出てくるお月様が同じ丸であることが分かると、絵本を窓側に持っていく子どもの姿がありました!
おんなじまんまるだね~♪
また、園内を保育士と散歩し、園内のお供え物を見てきました!
すすきに興味津々!茎部分を持ってじっくり観察していました。
すすきの他に、りんご、さつまいも、かき がお供えされていて、
なんだろうこれ~?と眉間にしわを寄せながら見ていたり、
ニコニコで触ってみたり…。
美味しそうなお供え物を見て「いただきます」と手を合わせる子どももいました…( *´艸`)
お兄さん、お姉さんのところにも遊びに行きました! ここにはお月様がいっぱ~い!
こちらではお団子づくりが終わって飾り付けているところでした。みせて~!と声を掛けると、「いいよ~!」と答えてくれる優しいお兄さんたちと一緒にお団子を見ました♪
夕方になるとお部屋にあったお月様がよく目に入り、朝よりも興味を示してお月様のそばに行く子どもたちでしたよ~♪
【ふたば組】
保育室に貼ってあるだんごやススキの写真を見て、「まんまる!」「おだんごだー」と言ったり、天井に貼ってあるお月様の写真にも興味津々で見たりしていた子どもたち。
たいよう組がお供えしてくれた園のお供え物が身近な野菜や果物だったので、いつも読んでいる絵本と一緒でした。
子ども達と一緒に「かきだね」「りんごある!」とお供え物と同じを確認していました。
その後は米粉を使ってだんご作りをしました。最初に粉のにおいを嗅いで、
両手をすり合わせて形を作りました。
まんまるにできるかな…?
手を合わせてつぶしてみたり指で押したりして、だんごの感触を楽しんでいましたよ。
作ったおだんごは、みんなで15個選んで、
お友だちと保育士と一緒に廊下にお供えしに行きました!
【つぼみ組】
つぼみ組では、粘土で団子作りと絵の具で黄色の月を塗りました。
はじめに「だんごたべたい おつきさま」の絵本を読みました。「今日はだんご食べる日だよね」とお話しする子どもたちでした!
絵の具の使い方を伝えてから、月の絵に色を塗りました。
夢中になって色を塗る子どもたちです!
色が薄くなってきたら絵の具を付けて…
段々と色が埋まってきました♪
初めての筆と絵具にとても集中して色を塗っていく子どもたち。みんなで塗って大きな月が完成しました。
粘土コーナーでは、小さい丸や大きい丸を作ってコロコロと丸める子どもたちでした!
丸めただんごを三方でお供えして完成です。
最後は廊下にお月様を飾りに行きます。子どもたちと飾る場所を決めて飾りました。
粘土で作ったお団子も廊下にお供えしました。
飾り終えると嬉しそうに眺めていました。
お月さまやお団子やお供えもの等、十五夜に関するものをそれぞれ見たり触れたりして、興味津々な子どもたちの様子が見られました。
乳児クラスの子どもたちにとっては、行事の由来や意味の部分はまだ難しいかもしれませんが、風習やモチーフに触れたり雰囲気を感じたりできるような機会を、今後も作っていきたいと思います。