はな組の夏 生き物編~アイン三枚町保育園 はな組(3・4・5歳児クラス)

2025.08.27

アイン三枚町保育園

こんにちは。アイン三枚町保育園はなぐみです。

まだまだ日差しが照り付ける、暑い日が続きますね。

さて今回は、はな組の夏の生き物に焦点を当てて紹介したいと思います。

現在はな組では、カブトムシ(オス2匹、メス2匹)とクワガタ1匹、そして金魚2匹を室内で飼育しています。

↑カブトムシ 2匹(メス2匹は土の中)

↑ クワガタ

↑金魚2匹(黄色はきいちゃん、透明はとっちゃん)

カブトムシやクワガタは、例年職員が捕まえてきたものや、保護者の方が捕まえたものを頂いています。

今年も職員や保護者の方のご厚意のおかげで沢山のカブトムシとクワガタがはな組にやってきました。

子どもたちは男女問わずカブトムシ、クワガタに夢中で、毎日ケースの前まで行って観察する姿があります。

図鑑片手に「これはカブトムシのメスだ!」「こうやって育てるんだよ」と自分たちで調べる姿も。

また毎日のエサや水拭きも、自然と子どもたちが担当してくれています。

朝来ると、まずケースの前まで行って「先生、餌がないよ」「先生、土乾いてるよ」とチェックを欠かしません。

金魚も同様に、子どもたちがお世話を担当しています。

金魚はさくら、ゆりグループのお当番が主に毎週1回の餌やりと2週間に1回の水替えを担当しています。

「先生、今日は水替えの日だね」「先生餌あげていい」と先生が忘れることはあっても、子どもたちが忘れることはほとんどありません。

自分たちでポンプで水替えをしたり、水槽の汚れを拭いてお世話をします。

そんないつものようにみんなでお世話をしていたある日…

「先生、カブトムシが白いウンチしてるよ」と男の子が報告してきました。

どういうことだ、と見に行くと、なんとまさにメスが卵を産卵している所でした!

「これ卵だよ!」と先生も驚きの声を上げると、みんな「えー!」「すごい!」と大興奮。

みんなで貴重な産卵シーンを見ることができました。

後日、みんなで卵を回収して、3つの卵を確認しました!

子どもたちに、生き物の成長のサイクルを見せることができたら、という思いで飼育をしていましたが、こうして実際の産卵のシーンを見ることができて、忘れられないはな組の夏の思い出となりました。

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